制作年 |
2021 |
画材/技法 |
紅型/樹脂顔料/化学染料/麻 |
サイズ(縦×横) |
480×297(mm) |
重さ |
300(g) |
原画or複製画 |
原画 |
エディション数 ※複製画の場合のみ |
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額装 |
無 |
サイン |
有 |
<作品のストーリー>
HOKAシリーズのマスクver
コロナ禍において流行した手作りマスクによる紅型の消費を表現。
【HOKAについて】
彼女は無個性であり私が幼い時に見た何かのアニメの名前の無い(わからない)キャラクターの抽象的イメージである。
いわゆる「モブキャラ」である。
「モブキャラ」である事で彼女は自身に施された紅型を魅せる
キャラクターになる事が出来るのではないかと考えた。名前の由来は「another」。
<スタッフのひとこと>
沖縄の伝統工芸「紅型(ビンガタ)」を主軸にストリートカルチャーやポップアート、サブカルチャーの要素を取り入れた作品を制作している、沖縄県出身の男性染色家 知花幸修。
彼の作品は、沖縄の自然や歴史に強く影響を受けており、美しい海に空、植物といった沖縄の自然と古典的なモチーフや模様を現代的に表現することで、新たな「紅型」の形を作り出しています。
知花自身が幼少期に見たアニメに登場した、名も無い脇役のキャラクターからインスピレーションを受けた「HOKA」シリーズの本作品。白いマスクをした少女の髪と服が、沖縄の自然を感じる古典模様と色配りで描かれた美しい作品。
作品を通じて、国内外で「紅型」を伝えるきっかけを作るなど、アートの垣根をこえて幅広く活動している知花幸修。是非この機会に、知花の世界観をお部屋で感じてみてはいかがでしょうか。