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知花幸修のアート作品一覧
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制作年 | 2016 |
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画材/技法 | 紅型/樹脂顔料/化学染料/麻 |
サイズ(縦×横) | 400×780(mm) |
重さ | 500(g) |
原画or複製画 | 原画 |
エディション数 ※複製画の場合のみ |
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額装 | 無 |
サイン | 有 |
沖縄の伝統工芸品「紅型」の技法を用いたアート作品。
沖縄の伝統工芸「紅型」は14世紀には技術が確立され、琉球王朝時代に王族士族の礼服として王朝の庇護の元多くの紅型衣装が作られてきた。
その後、薩摩の琉球侵攻や第二次世界大戦と歴史的に文化途絶の危機に晒されてながらも戦後の復興を経て今日、その技術と文化が受け継がれてきた。
本作はセンコというキャラクターからなるシリーズ EYESは、紅型の長い歴史の中で受け継がれてきた技術を見てきた職人の目をジャパニメーションをフィルターにして表現。
目と髪、背景には王朝時代より受け継がれてきた古典柄を施してある。
作者は、その王朝時代より受け継がれてきた古典紅型のデザインには普遍的なものも多く、奔放で大胆な色使いは現代の様々なカルチャーやアートに通ずるものがあると考えている。
その紅型を主軸にストリートカルチャー、POPアート、サブカルチャーの文脈を取り入れ、紅型の新たな地平を開拓し、紅型を認知していない人々や後世に繋ぐ作品作りをしたいと考えている。
<スタッフのひとこと>
沖縄の伝統工芸「紅型(ビンガタ)」を主軸にストリートカルチャーやポップアート、サブカルチャーの要素を取り入れた作品を制作している、沖縄県出身の男性染色家 知花幸修。
彼の作品は、沖縄の自然や歴史に強く影響を受けており、美しい海に空、植物といった沖縄の自然と古典的なモチーフや模様を現代的に表現することで、新たな「紅型」の形を作り出しています。
目がぱっちりとした可愛い少女 "センコ"が描かれた本作品は、日本文化の一つである「アニメーション」と京友禅や江戸小紋と並び、日本を代表する染物とされる「紅型」の技法が組み合わされ、作られています。沖縄の自然を感じる古典模様と色配りが美しい作品です。
自身の作品を通じて、国内外で「紅型」を伝えるきっかけを作るなど、アートの垣根をこえて幅広く活動している知花幸修。是非この機会に、知花の世界観をお部屋で感じてみてはいかがでしょうか。
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