この作品は厄祓い画家として活動していく中で、大きな変化と新しい価値観が生まれたときに描きました。

新しく生まれるということは善も悪もまだわからない状態であり様々なものを吸収して大きくなる、そんなエネルギーを込めて表現しています。

＜スタッフのひとこと＞
"厄祓い・魂・エネルギー"をテーマに活動している香川県出身の現代画家 黒木拓実。
彼は自身の周囲にある多様な悪について考え、"毒は毒で制する"というメッセージを込めた邪神を描いている。

"大きな変化と新しい価値観が生まれた"瞬間を描いた本作品。
まるで煙のように浮かび上がる邪鬼の姿が、ライブペイントのような躍動感あるタッチで大胆かつ色彩豊かに描かれています。

黒木拓実の作品には、想像上の生き物である魔物の姿が必ず描かれています。作品のテーマを追求した先に現れる邪鬼の姿が楽しみですね。

近年、ライブペイントやワークショップなど多岐にわたって活躍の場を広げている現代画家黒木拓実の作品をこの機会に、お部屋に迎えてみてはいかがでしょうか。